前途多難な職場 

僕は今、訪問看護という職場でリハビリを行っていて、病院から転職して丸4年を迎えようとしている。

わかる人にはわかるけど、在宅の生活を支える職業に就いている。対象は高齢者の方が多い。

 

会社では店舗間での異動をすることもできて、別店舗に前の職場の先輩がいたことや、役職のポストが空いていたことから、昨年僕は異動を決意した。

幸い、今までの取り組みから元いた店舗の上司も自分の事を評価してくれて、役職に上がるための異動という形で周りで話していた。

 

ところが、色々あって昇格は見送りとなった。(笑)

後日説明を受けた時は納得のいく理由だったし、そりゃ確かに仕方ないよね、という部分もあったけど、合否の判断をした方も上げるという形を話していた中での保留だったので、正直かなりショックだった(笑) でも、異動先の先輩も、送り出してくれた先輩も自分の為に動いてくれた結果今があるから、半年後の再チャンスを見据えてもう一度頑張ろう、と今は前向きになれている。

 

と心はいい形に見えるのだが、

今度は店舗の問題がやってきた。

下手したら店舗自体の存続すら危うい状況になってきている。

 

訪問看護、という職場は文字通り看護師がいることで成り立っている。

それもそのはず、元々この業態は看護師が頑張って取り組んできて、やっとのことで勝ち得た開業権的な形なのである。(すごいざっくり説明お許しください(笑))

そこにリハが住ませて頂いている、という形がわかりやすいのではないか。

しかし、病院に比べて高い給与水準や仕事内容から在宅分野に流れてくる人は多い。(国としても入院から在宅の方向へかじ取りをしているのもある)そしていつしかリハビリ職がたくさんいる状況になったのが昨今の現状。

政府は勿論リハの必要性を理解してくれているが、訪問看護本来の在り方を正すため、メスが入りリハの給料が下がる職場が出たり今後採用中止や厳しい改定がくると予想されている。(毎日怯えてます)

 

そんな中、店舗の看護師さんがゼロになる可能性が出てくるといったますますやばい状況なのだ。理由は様々あるけど、経営側も現場の意見も両方わかる。そうだよね、そうしなきゃならないよね、と。ここには書ききれないほどの問題がたくさんある。(後日ちょいちょい書きます、今日は大枠)

 

それに対してとにかく、僕はこの問題を先輩と一つずつ乗り越えていきたい、例え事業所がなくなる未来が待っていたとしても。。。今の会社で働きたいし、良いところもきっとある。今の問題では制度的な部分や既に辞めてしまった人材等変えられないこともあるけど、変えられる点だってきっとある。

今が最終ラインなのは違いないけど、前の店舗の先輩も協力してくれて何とかしようと一緒に取り組んでくれている。

やっぱり一人じゃ何もできない。味方がいてくれるからできることってあるんだな、と実感してる2023年の3月なのである。(笑)ほんと、人との出会いに感謝していかないと。これからも感謝の気持ちをもって毎日取り組んでいこう。

ひとまず今日は有給だから、仕事はいったん忘れてしっかり休もうと思う。(笑)

休む時は休むのだ!!